革財布は、手入れせずにそのまま使う方もいらっしゃいますが、しっかり手入れをすると、綺麗にそして長く使うことができます。
今回は、そんな革財布を長持ちさせる手入れ方法を紹介していきます。
しっかり手入れするだけで、年単位で寿命が延びることもあるので、ぜひチェックしてみてください。
革財布を長持ちさせる手入れ方法!
さっそく革財布を長持ちさせる手入れ方法について紹介していきます。
簡単にできて、綺麗に長持ちさせられる方法ですので、ぜひ参考にしてください。
中身を出し汚れを乾いた布でふき取る
↓
クリーナーで汚れを落とす
↓
クリームやコンディショナーで保湿
1.財布の中身をすべて取り出し、柔らかい布で全体を軽くふき取る
まず、革財布を手入れする前に、財布の中身を全て取り出し、表面のほこりや汚れを柔らかい布で軽く拭き取ります。
この時、水や洗剤は使用せず、乾いた布を使うことが重要です。
革は水に弱い素材なので、水分には特に注意してください。
2.革専用クリーナーで汚れを落とす
清掃後、革専用のクリーナーを使用して財布の表面を優しく拭きます。
市販の革用クリーナーを柔らかい布に少量つけ、財布全体に軽くなじませるように拭きます。
力を入れすぎず、優しく拭くことが重要です。このステップでは、クリーナーを使って革の汚れを落とし、同時に革を保護することが目的です。
3.クリームやコンディショナーで革を保湿する
最後に、革用のコンディショナーまたは保湿クリームを使用して、革に潤いを与えます。
これは革が乾燥して割れるのを防ぐために重要です。
少量のコンディショナーを布に取り、財布全体に均等に伸ばします。
この時も力を入れすぎないようにし、均等に塗り広げることが重要です
革財布の手入れのQ&A
ここからは、革財布の手入れや使い方についての疑問をQ&A形式で紹介していきます。
お気に入りの革財布をより長く、綺麗に使うために役立つ情報となっていますので、ぜひ参考にしてください。
革財布の手入れの頻度は?
革財布の手入れの頻度は、最低限半年に1度程度がおすすめです。
革財布は、手で触れることが多い革製品なので、手の油分である程度保湿できるため、そこまで頻繁に手入れする必要はありません。
ただ汚れてしまいがちなので、こまめに汚れ落としをしつつ、半年に1度しっかり手入れをしてクリームを入れるということをしていくとかなり長持ちします。
革財布の最初の手入れは?買って使う前にすることはある?
革財布を買って、これから使うという際の手入れは以下のことをやっていくのがおすすめです。
- 軽くブラシを掛ける(ブラシがない場合柔らかい乾いた布で拭く)
- クリームを薄く均等に塗る
- 風通しの良い日陰に1時間ほど置く
- 革の防水スプレーを吹きかける
購入したてでも、店舗での保管状況などによってほこりなどがついてしまっている可能性があります。
そのためまずはブラシ掛け、ブラシがない場合は柔らかい乾いた布で拭いてほこりを落としましょう。
ほこりを落としたら、クリームを薄く均等に塗ることで、革を保湿することができるので、クリームを塗っていきましょう。
クリームを塗った後は、なじませるために1時間程度風通しの良い日陰に置きます。
最後に可能であれば、革の防水スプレーをかけると、汚れが付きにくくなるので、おすすめです。
軽くクリームを塗るだけでも十分ですが、ここまでやるとかなり長く使うことができるようになるでしょう。
革財布は何年使える?長持ちさせる保管方法は?
革財布はものにもよりますが、だいたい3年程度で買い替える方が多いです。
ただしっかり手入れをすることで、それ以上でも綺麗に長く使えることもあります。
また革財布を長持ちさせる保管方法は以下の通りです。
- ズボンのポケットに入れない
- 湿度に気を付ける
ズボンのポケットに入れると、型が崩れてしまう場合が多く、痛みが早くなってしまうので、可能であればやめた方が良いでしょう。
さらには、乾燥すると革が割れてしまうことがありますし、逆に湿度が高すぎるとカビが生えることもあります。
乾燥しすぎず、かつ風通しの良い場所に保管することで、長持ちさせることができるでしょう。
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まとめ
今回は、革財布の手入れ方法について紹介しました。
革財布は手入れをせずに使う方も多いですが、しっかり手入れをすることで、年単位で長く使えることもあります。
お気に入りの財布を綺麗に長く使うためにも、ぜひ実践してみてくださいね。