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革靴の種類と選び方!スーツにはどれがいい?【つま先やデザインを徹底比較】

革靴の種類と選び方!スーツにはどれがいい?【つま先やデザインを徹底比較】

革靴には色んな種類があり、目的や服装によって合うものが大きく変わってきます。

やはりしっかり合う革靴を使うことができると、より大人の魅力を演出でき、仕事やプライベートでもいい影響があるでしょう。

今回は、そんな革靴の種類と選び方について紹介していきます。

スーツでの革靴はもちろん、カジュアルでも革靴を合わせられるようになると服装の幅が広がりますので、ぜひ参考にしてください。

 

革靴の選び方

革靴の選び方

まずは革靴全体の選び方やパーツの種類について紹介していきます。

目的やファッションに合った革靴を選ぶためにも、ぜひ参考にしてみてください。

外羽根か内羽根か

革靴の種類として、靴ひもを通す部分が覆いかぶさるようになっている「外羽根」か、組み込まれているようになっている「内羽根」かで大きく変わってきます。

デザインに関して、内羽根の方がすっきりしているので、フォーマルな印象でスーツで使われてることが多いです。

外羽根もデザインによってはスーツでの利用も可能ですが、少しカジュアルダウンするので、しっかり決める場合には内羽根がおすすめです。

実用性の面においては、どちらかというと外羽根の方が靴紐ひもが通しやすくはなっていますが、そこまで違いはないでしょう。

レザーソールかラバーソールか

革靴はソール(底材)の種類によって、使い勝手が変わってきます。

  • レザーソール(革底)
    高級革靴に採用されていて、足により馴染む。雨に弱く基本的には天気が良く舗装されている道に使う。
  • ラバーソール(ゴム底)
    幅広く使われていて、雨にも使え、色んな状況で使える。

レザーソールは足なじみが良く、さらにデザインもすっきりしているので、魅力的ではあるものの、雨や悪路には向かないのが特徴です。

レザーはカーフが一般的

本格革靴に採用されているレザーは、カーフ(子牛の革)が一般的です。

細かく見ていくと、色んなレザーがありますが、主に「カーフ」「コードバン」「リザードやクロコダイルなどのその他のレザー」に分けることができます。

レザーの種類 特徴
カーフ(子牛の革) 本格革靴によく使われているレザー。幼い牛のため傷がなく、上品な質感が特徴。さらに高価なものだとより若いベビーカーフが使われていたりする。
コードバン 馬のお尻部分の革で上品な光沢が特徴。コードバンの革靴は基本的に10万円以上のものが多く、革靴好きの中では憧れ。
リザードやクロコダイルなどその他のレザー リザードやクロコダイルなどの高級皮革は、基本的にはオーダーになるものの派手さとエレガントなデザインが特徴。

一般的にはカーフが王道で使いやすく、手入れも比較的しやすいので、まずはカーフの革靴がおすすめです。

 

革靴の種類

革靴の種類

ここからは、革靴の種類について紹介していきます。

種類によって目的や合う服装が変わってきますので、ぜひ参考にしてみてください。

ストレートチップ

つま先に切り替えのデザインが入っている革靴をストレートチップと言い、内羽根のストレートチップが日本では最もフォーマルとされています。

かなり細身のデザイン、スーツスタイルにすっと馴染んでくれる高い完成度を誇る革靴です。

カジュアルには合わせにくいですが、スーツ用、ビジネス用の革靴を考えている方は、内羽根のストレートチップで間違いないでしょう。

合うスタイル スーツ、ビジネス
おすすめな人 ビジネスシューズの1足目を探している方

プレーントゥ

プレーントゥはその名の通り、つま先に切り替えや縫い目、装飾がないすっきりとしたデザインとなっていて、オンオフ問わず使えるものが多いです。

画像のような外羽根のプレーントゥだと、かなり幅広く使え、カジュアルにもマッチしてくれるので、どちらかというとカジュアル利用がおすすめです。

合うスタイル スーツ、きれいめ
おすすめな人 1足でオンオフ問わず使いたい

モンク(シングル、ダブル)

シングルモンク、ダブルモンクと呼ばれる革靴は、ベルトが付いたタイプのモデルとなっています。

画像のように2つベルトがあるものをダブルモンク、1つのものをシングルモンクと言います。

修道士=モンクが履いていたサンダルが起源となっていて、アメリカではフォーマルシューズとして地位を確立しています。

すっきりした紐のないスタイルは、非常に上品な印象を与えてくれるでしょう。

合うスタイル スーツ、ビジネス
おすすめな人 より上品できりっとしたビジネス用の革靴が欲しい

ウイングチップ

靴本体に飾りの穴が開いているものをウイングチップと言います。

デザイン性の高さはもちろん、ウイングチップで空いている穴は通気もできるので、蒸れにくいという魅力もあります。

フォーマルで使えるものもありますが、どちらかというとパーティーシーンやカジュアルで使われることが多い革靴です。

合うスタイル スーツ(少し崩せる場面)、きれいめ
おすすめな人 ビジネスシューズの2足目3足目として、少し派手な靴が欲しい方

ローファー

ローファーは、怠け者という意味から来ている名前の靴で、紐がないため脱ぎ履きが楽で非常に便利な革靴です。

日本だと学生のイメージが強いかと思いますが、海外ではフォーマルシーンでも使われるなど、かなり色んな場面で役立ってくれます。

扱いやすいながらも、服装を上品に仕上げてくれるので、面倒な方は初めての本格革靴にもおすすめです。

合うスタイル カジュアル、きれいめ
おすすめな人 カジュアルに合わせられ、さらに楽に使える革靴が欲しい方

 

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まとめ

今回は、革靴の選び方とその種類について紹介しました。

革靴は色んな種類があるので、目的やファッションに合わせて選んだり、色々集めていったりするのは非常に楽しいです。

おすすめの革靴の記事も多数用意していますので、ぜひ色々見てみてくださいね。