メンズの財布は、長財布や二つ折りなど形から、素材まで様々な種類があります。
また意外と財布は人から見られているものなので、可能であればこだわりたい部分でしょう。
今回は、そんなメンズの財布の選び方について紹介していきます。
タイプ別におすすめの財布も紹介していますので、ぜひ参考にしてください。
メンズの財布の種類
まずはメンズの財布の種類について詳しく紹介していきます。
長財布や二つ折り財布など、人や目的によって合う財布が変わってくるので、ぜひチェックしてください。
1.二つ折り財布(バイフォールド)
二つに折りたたみ手のひらサイズになる二つ折り財布は、ポケットにも収納しやすく非常に人気です。
特徴
コンパクトで、ポケットに収納しやすい。
おすすめな人
基本的なカードと現金を持ち歩くだけで満足な方や、スマートな外見を好む方におすすめ。
選び方
使いやすさを重視し、カードスロットの数や紙幣を入れる部分の深さ、小銭入れの有無など、実際に手にとって確かめることが大切。
2.三つ折り財布(トリフォールド)
最近ではメンズの財布もコンパクト化が進んでいて、二つ折り財布よりさらにコンパクトな三つ折り財布も人気です。
特徴
カードやレシートを多く持ち歩くことができる。
おすすめな人
多くのカードや小物を持ち歩きたい方や、旅行などで必要なドキュメントを収納したい方。
選び方
収納力を重視し、カードスロットの数や収納ポケットの深さ、配置の使いやすさを確認する。
3.長財布(ロングウォレット)
長財布はお札を折りたたまずに収納でき、大量にお札を収納できるので、お金を大切にしている方や、多く収納する方に人気です。
特徴
縦長のデザインで、お札を綺麗に、そして大量に収納できる。
おすすめの人
ファッションの一部として財布をアピールしたい方や、多くの現金や領収書を持ち歩く方。
選び方
素材や縫製の質を確認し、収納スペースの配置やデザインを自分のライフスタイルに合わせて選ぶ。
4. カードケース
最近では現金をほぼ持ち歩かず、クレジットカードのみ持ち歩く方も多く、スマートなカードケースを財布にしている方もいらっしゃいます。
特徴
コンパクトで、必要最低限のカードのみを持ち歩くためのもの。
おすすめの人
現金レスのライフスタイルを取り入れている方や、シンプルな持ち物を好む方。
選び方
カードの収納数を確認し、必要なカードが収納できるかを見る。また、コンパクトさやデザイン、素材を重視する。
5. コインケース
コインケースをメインの財布として利用される方は少ないですが、スマートフォンケースにお札とクレジットカード、コインケースで小銭を管理するという方もいらっしゃいます。
特徴
小銭専用の小さなケース。サブ利用としてちょっとした外出にも。
おすすめの人
小銭をよく使用する方や、小銭を独立して管理したい方。
選び方
開閉のしやすさや、中の収納スペースの使いやすさを確認する。
メンズが財布を選ぶ際のポイント
ここからは、素材や使い勝手など、男性の方が財布を選ぶ際に見ておきたいポイントについて紹介していきます。
ご自分にぴったり合う財布を見つけるためにも、ぜひ参考にしてください。
1.素材の選び方
財布の素材は主に、「革」「布」「合成皮革」の3種類です。
最も一般的なのは革ですが、それぞれの特徴を見て、合うものを選んでいきましょう。
- 革(レザー)
長持ちし、使うほどに味が出る。多種多様な革があり、その中でもカウハイド、カーフ、コードバンなどの異なる特性や質感がある。購入時は硬すぎず、柔らかすぎないものを選ぶと良い。 - 布(キャンバスやナイロン)
軽くて丈夫。カジュアルな印象を与えるが、汚れやすい点に注意が必要。またビジネス利用には向かない。 - 合成皮革
軽くて手頃な価格。しかし、耐久性や経年変化は天然の革に劣ることが多い。
2.デザインとブランド
目的に合わせたデザイン、そして信頼のおけるブランドを選んでいくと、長く快適に財布を使うことができます。
- デザイン
使う場面や自身のスタイルに合わせて選ぶ。ビジネス、カジュアル、スポーツシーンなど、シチュエーションによって選ぶデザインが異なる。 - ブランド
信頼性やブランドのイメージ、価格帯を考慮して選ぶ。高級ブランドは質が良く、アフターサービスも充実していることが多い。
3.機能性と収納力
機能や収納力を見ていく場合、以下の3つのポイントを確認していくことで、自分に合った財布を見つけることができます。
- カードスロット
カードを多く持ち歩く人は、カードスロットの数や配置を重視すると良い。 - 小銭入れ
使用頻度や好みにより、小銭入れの有無やその大きさ、開閉のしやすさを確認する。 - 紙幣収納
紙幣を折らずに入れられるスペースがあるか、またその深さや幅を確認する。
4.サイズと厚み
財布の大きさや厚さは、持ち歩く場所やバッグのサイズによっても選び方が異なります。
ポケットに入れて持ち歩く場合はコンパクトなもの、バッグに入れる場合は収納力を重視して選ぶと良いでしょう。
5.予算
予算を設定し、それに応じて最もコストパフォーマンスの良いものを選んでいきましょう。
ハイブランドの財布も魅力的ですが、価格が上がれば上がるほど品質が良いというわけでもないので、しっかり選んでいく必要があります。
メンズの財布のブランドについて
ここからは、メンズの財布のブランドについて紹介していきます。
主に「ハイブランド系」「レザーや小物のブランド系」「格安系(1万円以下)」の3つに分かれ、それぞれ紹介していきますので、ブランドで迷っている方はぜひ参考にしてください。
ハイブランド系
ルイヴィトンや、エルメス、ディオールなどといったハイブランド系の財布はもちろん品質も良いですし、デザイン、ブランド力すべてにおいて優れ、人からの印象も良いです。
ただ一部かなり派手なものもあり、人によっては目的を考えてデザインを選んでいく必要があるでしょう。
ハイブランドの中でもビジネスの際にも使うと考えると、ブルガリやエルメスなどあまり派手すぎないものがおすすめです。
レザーや小物のブランド系
ホワイトハウスコックスや土屋鞄などといったレザーのブランドは、やはり素材の品質は非常に優れています。
正直ハイブランドはブランド料が値段に関わってくるので、品質が同じでもハイブランドの方が2倍以上値段がしてくる場合があります。
シンプルで品質重視で財布を探している方には、「ホワイトハウスコックス」「キプリス」「土屋鞄製造所」などがおすすめです。
格安系(1万円以下)
学生さんであればそこまで気にしなくても良いかと思いますが、成人男性は基本的には、ある程度良い財布を持っておくことをおすすめします。
意外と財布は見られますし、最低限本革で使いすぎてボロボロになっていないものであれば問題ないです。
まとめ
今回は、メンズの財布の種類と選び方について紹介しました。
財布は毎日使うものですし、意外と人から見られているので、出来ればこだわりたい部分です。
ぜひご自身にぴったり合う財布を見つけて、快適に過ごしてくださいね。